書きかけのタイトルで中身も何も空というエントリーを一瞬公開・・・という致命的なミスを犯したクズ夫こと、ませうです。←
RSSで拾った方もいるだろうし、PINGも一部飛んだだろうなw いやはや失礼した。
さて、何を書きたかったのかというと、クズ夫ではなくクズ子の話。
先日某所で見かけた2ちゃんねるまとめブログにあった、とあるスレについてです。
うちの母ちゃん凄いぞ
うちの母ちゃん凄いぞ2 ~ニート風雲篇~
うちの母ちゃん凄いぞ3 ~マグロ女激闘篇~
うちの母ちゃん凄いぞ4 ~飛翔篇~
うちの母ちゃん凄いぞ 完結 ~社員か否か迷走篇~
うちの母ちゃん凄いぞ まとめWiki
以下、ネタバレも含む。
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クズ子のクズ子たる由縁は、そのクズ人間っぷり(笑)なわけだけど、このエピソードの中にはマネジメントという観点から学ぶべき部分、気にかけてみてもいい部分というのが多分に含まれている・・・ような気がしないでもない(笑)
話に出てくる「クズ子の母ちゃん」と「トレーナー」が非常ーに優秀で、この二人のエピソードを見る限り、この話が安っぽい創作や妄想だけで書けるものではないというのがよく分かる。 場所が2ちゃんねるだったこともあり、「信じる信じないは読み手の自由」的な部分はあるだろうけど、俺には実話としか思えない。そうでなければ説明がつかない。(よほどマネジメントに精通した人が仕掛けた壮大な釣り、という事なら納得するが。)
あ、ちなみにクズクズと呼でるがあくまで愛称であって、クズだとは思ってないし、むしろ俺はクズ子に好感を持っていることだけは誤解なきよう、最初に書いておこう(笑)
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諸々の事情で中卒ニートだった彼女はあることがキッカケでバイトを始めるのだが、まぁスレ中でクズ子なんて名前になっているぐらいなので、バイトにのぞむ姿勢からして酷いクズっぷりを発揮してくれる。
クズ子が始めようとしたのはチェーンの寿司店でのバイトなのだが、その動機も「まかないで寿司が食える」という理由だし、バイト初日は9時に来るようにと言われたのを、「たぶん起きれないし昼ぐらいに行けばいいか」と前日の時点で考えていたり、まぁとにかく酷い。
酷いのだがこのクズ子、やる気も何もない中卒ニートだったのに、徐々に成長を見せ、最後はしっかり正社員にまでなり、バイト代を毎月使うという浪費癖も直って貯金できるようになるなど、まぁかなりの成長を見せてくれる。
その過程においてキーマンだったのが「クズ子の母ちゃん」と「バイト先のトレーナー」という二人の導き手の存在。
「人からの評価」と「金」に対して非常に貪欲だったクズ子の性格を見抜いて、うまくクズ子を導き、育てたのだ。
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この、性格を見抜く、という部分だが、クズ子に限った話ではなく人を動かす際には気にかけたい部分だと思った
見抜く・・・言い換えればその人をよく観察するということ。プログラム化された指導方法をただ適用したり、プログラム化までいかなくとも、つい一律の指導をしたり・・・なんてことは、ビジネスの現場では良くあることだろうから、案外、盲点だと言える。きっとこれができないと本当に人を育てることはできないのだと思う。
では何を見抜くのか。
その対象が、何を動機に行動しているか、という点はどうだろうか。
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人の行動は「確実に、そしてすぐ得られるメリット」の影響を非常に強く受ける。
まずはこれを知らないといけない。
行動分析学的に言えば「即時性があり」「確実で」「ポジティブな結果」をもたらす事象だ。
禁煙やダイエットによって、「ポジティブな結果」が得られると頭で分かっていても、それが持続しないのは「即時性がなく」「不確実」だからだ。
人生経験を重ねると人は色々な視点を持つことができるようになり、「ここでこうしておけば、将来的にこう繋がる」といった、ある意味で打算的に考え、行動をコントロールできる部分もでてくる。
けれど、あえて括った言い方をするが、いわゆる「若者」にとってそれは難しい。人生経験が豊かなわけではない彼らは、もっと欲求に忠実だし、もっと直情的に動く。
だからこそ、「メリットが確実に得られるのか」「得られるタイミングがいつなのか」という部分が非常に重要な問題になってくる。
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つまり、クズ子の例で言えば、「手に職がついて将来の為になるよ!」なんてことを言ってもクズ子は動かない。
「これができたらえんがわの寿司をまかないにしよう!」と言ったからクズ子はタコやイカに負けず「握り」という技術を体得できたのだ。
バカバカしいと思うかもしれないが、そういうことなのだ。
【適切なインセンティブの提示と、付与】 といい変えれば分かりやすいだろうか。
これがクズ子のように「すぐ折れる」「やる気もそれほどない」子が握りの練習を継続できた理由ひとつなのだと思う。
人が何を動機に行動を起こすのか、何を動機に行動を持続するのか・・・そこに着目することは人や組織をマネジメントする場合においては欠くことのできない視点だと言える。そして、その視点に基づいたインセンティブの提示と付与を行う。
「仕事なんだからやって当たり前」などと切り捨てて、考えることをやめてしまっては動くものも動かないし、育つものも育たない、というわけだ。
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だだ、念のため、ここで一応「やって当たり前」が通用した時代があったことは認めておかないといけない。
そのうえで、これからはこれからで、その時代の人材に合わせたやり方も考えないといけないだろう、という意味で方法論のひとつとして、こうした行動分析学を元にしたマネジメント方法に触れていきたい。
いわゆる「ゆとり世代」などと呼ばれ、まるで「一律使えない世代」であるかのように言われてしまう彼ら、彼女ら。
いかにして育てるのかは、どこの企業にとっても重要な課題だろう。最近では不況というタイミングも相まって、中途採用に人気が集まっているという話も聞くが、ずっと中途採用だけでいくというわけにもいかないだろう。
「使えない」と諦めてしまわず、今だからこそ、「人を育てる」というのがどういう事なのかを、考え直してみてもいいのかもしれない。
あれ?ホントは行動分析の話ぐらいまでのつもりだったけど結構脱線したな。まぁいいや。
ということで、本ブログは全ゆとり世代を応援しています!←
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気が向いたらまた他の視点でも、クズ子の話に触れてみたいっすね。段階的な目標達成について、とか。
クズ子のはなしが例として優れているのはクズ子の性格が非常にシンプルでわかりやすいから。だから問題をシンプルに見せてくれるし、解決法もシンプルに見える。でも案外それが、本質だったりするのかな、とかね。
