面白法人カヤックとプレスリリース

| | トラックバック(0)
Twitterでつぶやく  はてなブックマーク - 面白法人カヤックとプレスリリース
ニュースネタを1件ほど。
面白法人カヤックがまた変わったシステムを導入したようですね。
カヤックが「変人採用」 ただし他薦のみ

個人的にもしろいと思った=独自性があると思ったのはこの2点かな。

・真の変人というのは自分が変人だと思っていない」ため、他薦のみの受け付け
・半年ごとに、お互い楽しく働けたかどうかをチェックする契約社員


「変わった社則・変わったルール」というのは話題性もあるし、導入に際して法的な縛りを気にしないといけないってこともそれほどない。多くは自社のは判断だけでどんどん取り入れられる。それをうまく使うと全くコストをかけずに、自社への注目を集められる。

こういった制度の多くは導入と同時にプレスリリースを打ち、対外的なアピールを忘れない。つまりその目的は、「実際に変な人を採用したい」というところにあるわけではなく、

・常に話題を発信する会社であり続ける
・「そういう会社」というイメージが壊れないようにし続ける

といったあたりが最大の目的なんだと思う。もちろん変人が実際に来ても、本当に歓迎なんだろうけど。
こうした楽しい制度をどんどん打ち出していくことによる効果は、「楽しそうな会社カヤック」にあこがれるクリエイターが集まる、という形で結局、いい人材の確保という形で人事には還元されるのだと思う。

プレスリリースの特徴だが、よほど効果がない限りは、導入したその後のことは報じられない。成功したか失敗したかはどうでもいいのだ。掲載されるか、効果があがるかは、あくまでも、メディアの気持ち一つではあるものの、プレスリリースはある意味で「打ち逃げ」することもできるので、コストがかからない広告としては注目しておくべき、というか知っておくべき手法の一つだと思う。
もちろん、実際に問い合わせがあった場合の対応含め、人的なコストや、リスクを負うというのは必要になる。

また、違ったメリットでは、繰り返しプレスリリースを打つことで、場合によってはメディアの担当者とのコネクションを築くことができるかもしれない。これは縁というか、運というかも大きいが、まったくアテもなく「載せて」ってよりも、メディアに知人がいることで、掲載の可能性は高くなってくるだろう。メディア担当者も人の子だから。


カヤックのサイコロ給なんての有名だけど、その制度にしたって、もう4、5年以上前から耳にしていたものだ。その後もカヤックはたびたびこういう、いわゆる「変なこと」をして、対外的なアピールを続けてきている。
カヤックの柳澤さんの本はまだ読んでないけれど、ずっと変わらず持ち続けている理念・方針があるというのはすばらしいと思います。徹底して「面白法人」であり続けているんですね。

参考:

トラックバック(0)

このブログ記事を参照しているブログ一覧: 面白法人カヤックとプレスリリース

このブログ記事に対するトラックバックURL: http://www.vippers.net/mt/mt-tb.cgi/164

ブログチャート

Creative Commons License
このブログのライセンスは クリエイティブ・コモンズライセンス.